正答3
解説
正解は3です。
DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)の構築と運用に関する問題です。
DMZは、ファイアウォールで内部ネットワークとインターネットの両方から切り離した領域です。
外部に公開するWebサーバやメールサーバなどを置きます。
【選択肢別解説】
1:× SSL-VPN装置は、インターネット側の利用者との通信をSSLで暗号化する装置です。
装置から内部の接続先サーバまでの通信は、必ずしもSSLである必要はありません。
2:× 不正侵入を検出するソフトウェア(IDS:Intrusion Detection System)は、攻撃を受けやすいDMZでも稼働させるべきです。
DMZではなく内部ネットワークだけで稼働させるという記述は誤りです。
3:○ DMZは外部から直接アクセスされるので、攻撃を受ける危険が内部ネットワークより高い領域です。
重要なデータを保持するサーバをWebサーバから切り離して内部ネットワークに置けば、Webサーバが侵入されても重要データへの被害を防ぎやすくなります。
4:× メールサーバをDMZに置くだけでは、電子メールの不正中継(第三者中継)は防げません。
不正中継を防ぐには、メールサーバで中継を許可する相手を制限する設定が必要です。
【ポイント】
DMZには公開サーバだけを置き、データベースサーバなどの重要な資産は内部ネットワークに置くのが基本です。
DMZのサーバが乗っ取られても、内部ネットワークへの被害を最小限にすることが目的です。