図に示すように,2系統のシステムで構成され,一方は現用系としてオンライン処理を行い,もう一方は待機系として現用系の故障に備えている。
通常,待機系はバッチ処理を行っている。
このようなシステム構成を何と呼ぶか。
正答3
解説
正解は3です。
図では、通信制御装置と周辺装置の間に切替装置があり、2台のCPUのどちらかにつながる構成になっています。
一方が現用系、もう一方が待機系です。
現用系が故障したら切替装置で待機系に切り替えます。
普段は待機系でバッチ処理を行うこの構成を、デュプレックスシステムと呼びます。
【選択肢別解説】
1:× シンプレックスシステムは、予備をもたない1系統だけの構成です。
故障するとシステム全体が止まります。
2:× デュアルシステムは、2系統で同じ処理を同時に行い、結果を照合する構成です。
待機系がバッチ処理をする構成ではありません。
3:○ デュプレックスシステムは、現用系と待機系の2系統からなります。
待機系は普段バッチ処理などを行い、障害時に切り替えてオンライン処理を引き継ぎます。
4:× パラレルプロセッサシステムは、複数のプロセッサで処理を分担して性能を高める構成です。
現用系と待機系の区別はありません。
【ポイント】
デュアルは「同時に同じ処理をして照合」、デュプレックスは「現用と待機の切替え」と区別します。
待機系が電源を入れて待つ方式はホットスタンバイ、停止して待つ方式はコールドスタンバイです。