正答4
解説
正解は4です。
“コンピュータ不正アクセス対策基準”は、旧通商産業省が公表した不正アクセス対策の指針です。
利用者IDの管理について、システム管理者や利用者が守るべき事項が定められています。
【選択肢別解説】
1:× 利用者IDを共有すると、誰が操作したかを特定できなくなります。
利用者IDは、権限が同じでも利用者ごとに個別に設定します。
2:× 複数の利用者IDに同じパスワードを設定すると、1つが漏れたときに他のIDも不正利用されます。
パスワードは利用者IDごとに異なるものにする必要があります。
3:× 不要になった利用者IDを1週間も残しておくと、その間に不正利用されるおそれがあります。
廃止の届出を受けたら、速やかに抹消します。
4:○ 利用者IDには、業務に必要な最小限の権限だけを与えます。
登録する機器も限定すれば、不正アクセスされた場合の被害の範囲を小さくできます。
【ポイント】
必要最小限の権限だけを与える考え方を「最小権限の原則」といいます。
IDの共有禁止、パスワードの使い回し禁止、不要IDの速やかな削除も基本の対策です。