8ビットのレジスタがある。
このレジスタの各ビットの値をd_0,d_1,…,d_7とし,パリティビットの値をpとする。
奇数パリティの場合,常に成立する関係式はどれか。
ここで,⊕は排他的論理和演算を表す。
正答4
解説
正解は4です。
パリティチェックでは、データビットにパリティビットを1つ加えて1の個数をそろえます。
奇数パリティは、パリティビットを含めた1の個数が常に奇数になるようにする方式です。
【選択肢別解説】
1:× 0との排他的論理和は値を変えないので、この式は選択肢2と同じ意味です。
後述のとおり、これは偶数パリティの関係式です。
2:× d_0〜d_7の排他的論理和がpに等しいと、全体の1の個数は偶数になります。
これは偶数パリティの場合に成り立つ式です。
3:× 全ビットの排他的論理和が0になるのは、1の個数が偶数のときです。
したがって、これも偶数パリティの式です。
4:○ 排他的論理和は、1の個数が奇数のとき1、偶数のとき0になります。
奇数パリティでは、d_0〜d_7とpを合わせた1の個数が必ず奇数です。
そのため、全ビットの排他的論理和は常に1になります。
【ポイント】
複数ビットの排他的論理和は「1の個数の偶奇」を表します。
全体のXORが1なら奇数パリティ、0なら偶数パリティと覚えると判断が速くなります。