正答3
解説
正解は3です。
刑法の電磁的記録不正作出罪でいう「電磁的記録」に含まれないものを選ぶ問題です。
この問題は電磁的記録に含まれないものを選ぶので、○ が答え(含まれないもの)です。
刑法では電磁的記録を、電子的方式、磁気的方式など人の知覚によっては認識できない方式で作られ、コンピュータによる情報処理に使われる記録と定めています。
【選択肢別解説】
1:× ICメモリは、電気的な方式でデータを記録する半導体の記憶媒体です。
記録内容を人が直接見ることはできないので、電磁的記録に含まれます。
2:× テレホンカードは、残りの度数などの情報を磁気的に記録しています。
人の知覚では認識できないので、電磁的記録に含まれます。
3:○ バーコードは、紙などに印刷された線の模様で、電子的方式や磁気的方式で作られた記録ではありません。
そのため、刑法上の電磁的記録には含まれません。
4:× 光ディスクは、レーザ光でデータを記録・読み取る媒体です。
記録内容を人が直接読み取ることはできず、コンピュータで処理されるので、電磁的記録に含まれます。
【ポイント】
電磁的記録の要件は「人の知覚で認識できない方式で作られること」と「コンピュータの情報処理に使われること」です。
電磁的記録不正作出罪は、権利、義務や事実証明に関する電磁的記録を不正に作る行為を処罰します。