正答3
解説
正解は3です。
マルチプログラミングの効果を問う問題です。
マルチプログラミングは、主記憶に複数のプログラムを置き、1つのCPUを切り替えながら使う方式です。
あるプログラムが入出力を待つ間に、別のプログラムにCPUを割り当てられます。
【選択肢別解説】
1:× CPUの空き時間が減るので、CPUの利用率は低下ではなく向上します。
また、個々のジョブのターンアラウンドタイムは、切替えにより長くなることがあります。
2:× マルチプログラミングは、同じ仮想記憶空間にあるタスクに限って可能になるものではありません。
実記憶を小さくする効果もありません。
3:○ 主記憶に複数のタスクを置き、CPUを見かけ上共用することで、CPUの遊休時間が減ります。
その結果、システム全体のスループットが向上します。
4:× 1つのプログラムが必要とする仮想記憶領域の大きさは、マルチプログラミングを行っても小さくなりません。
【ポイント】
マルチプログラミングの目的は、CPUの遊休時間を減らしてスループットを高めることです。
個々のジョブが速く終わるようになるわけではない点に注意します。