スタートビットとストップビットを除いて8ビットからなる文字を,伝送速度4,800ビット/秒の回線を使って調歩同期方式で伝送すると,1分間に最大で何文字伝送できるか。
ここで,スタートビットとストップビットのビット長はともに1とする。
正答3
解説
正解は3です。
調歩同期方式で伝送するときの1分間当たりの文字数を求める問題です。
調歩同期方式では、1文字ごとに先頭にスタートビット、末尾にストップビットを付けて送ります。
【計算】
1文字のビット数は、データ8ビット+スタートビット1+ストップビット1=10ビットです。
回線の伝送速度は4,800ビット/秒です。
1秒に送れる文字数は4,800÷10=480文字です。
1分間では480×60=28,800文字です。
【選択肢別解説】
1:× 480文字は1秒間に送れる文字数です。
問われているのは1分間の文字数なので、60倍する必要があります。
2:× 600文字は、スタートビットとストップビットを含めずに4,800÷8で求めた1秒間の文字数です。
3:○ 1文字10ビットとして1秒480文字を求め、60秒分を掛けた正しい値です。
4:× 36,000文字は、1文字8ビットとして求めた1秒600文字を60倍した値です。
スタートビットとストップビットを含めていません。
【ポイント】
調歩同期方式では、データ以外のビットも伝送路を使うので、1文字のビット数に必ず加えます。
秒と分の単位変換も見落としやすいポイントです。