正答1
解説
正解は1です。
ストアドプロシージャは、一連のSQL文をまとめた手続をデータベースサーバ側にあらかじめ登録しておく仕組みです。
応用プログラムは手続の名前を呼び出すだけで、複数のSQL文をサーバ側でまとめて実行できます。
【選択肢別解説】
1:○ SQL文を1つずつ送受信する代わりに、呼出し要求と結果だけをやり取りするので、ネットワークの通信量が減ります。
これがストアドプロシージャの主な利点です。
2:× 一括して処理しても、データにアクセスする経路の数が減るわけではありません。
アクセスパスは表や索引の構造によって決まります。
3:× DBMS内で使うバッファの数は、処理するデータ量やアクセス方法によって決まります。
一括処理によって減るものではありません。
4:× 同じSQL文を実行する以上、ディスク装置へのI/O回数は基本的に変わりません。
I/O回数を減らすには、索引の設定やバッファの拡大が有効です。
【ポイント】
ストアドプロシージャには、通信量の削減のほかに、構文解析済みの手続を再利用できることや、処理をサーバ側に集約して保守しやすくなる利点もあります。
クライアントサーバシステムでの「通信量の削減」がキーワードです。