A社では,優良顧客について調査することになった。
優良顧客は,最近の購入実績があり,かつ購入回数の多い顧客とする。
優良顧客の絞り込みを行うために,最近の1か月,2か月,3か月,…について,期間ごとに購入回数ごとの顧客数を求めて,顧客購入分析表を作成することにした。
適切な顧客購入分析表はどれか。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は、「期間」と「購入回数」の2つの軸で顧客数を集計し、優良顧客を絞り込める表の形式を選びます。
最近の購入実績(期間)と購入回数の両方を同時に比較できる表が適切です。
【選択肢別解説】
1:○ 図の選択肢1(図のア)は、行に期間(最近1か月、2か月、3か月…)、列に回数(10、9…)をとり、各セルに顧客数を記入したクロス集計表です。
期間と回数の組合せごとの顧客数が一覧でき、優良顧客の層を絞り込めます。
2:× 図の選択肢2(図のイ)は、顧客数の多い順に「顧客数・期間・回数」を並べた一覧表です。
期間と回数の組合せが行ごとにばらばらに並ぶので、2つの軸での比較がしにくい形式です。
3:× 図の選択肢3(図のウ)は、回数ごとにまとめて期間と顧客数を縦に並べた表です。
同じ期間の回数別の顧客数を比べるには行をまたいで探す必要があり、比較しにくい形式です。
4:× 図の選択肢4(図のエ)は、期間ごとにまとめて回数と顧客数を縦に並べた表です。
回数ごとに期間を比べるには行をまたいで探す必要があり、一覧性に欠けます。
【ポイント】
2つの項目の組合せで数値を集計して比較するには、クロス集計表(分割表)が適しています。
最近の購入日(Recency)、購入頻度(Frequency)、購入金額(Monetary)で顧客を分析する手法をRFM分析といいます。