正答2
解説
正解は2です。
マルウェアの解析には、検体を実行せずに調べる静的解析と、実際に動かして挙動を観察する動的解析があります。
動的解析では、被害が外部に及ばないよう、隔離した環境で検体を実行します。
【選択肢別解説】
1:× ハッシュ値を既知のマルウェアのリストと照合する方法は、検体を実行しないので静的な手法です。
2:○ サンドボックス(隔離された仮想環境)で検体を実行し、動作や外部との通信を観測するのは、動的解析の典型です。
3:× 逆コンパイルしたコードを読んで機能を調べるのは、プログラムを実行しないで調べる静的解析です。
4:× 拡張子とファイルヘッダの不一致から偽装を見つける方法も、ファイルを実行せずに調べる静的な手法です。
【ポイント】
動的解析は暗号化や難読化されたマルウェアでも振る舞いを把握しやすい反面、サンドボックスを検知して動作を変える検体もあります。
静的解析は実行の危険がない反面、難読化されたコードの解析に手間がかかります。