JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において,“エンティティは,それが主張するとおりのものであるという特性”と定義されているものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
JIS Q 27000で定義される情報セキュリティの用語を区別する問題です。
「エンティティ(利用者やシステムなど)は、それが主張するとおりのものであるという特性」は、なりすましでないことを表す真正性の定義です。
【選択肢別解説】
1:○ 真正性は、利用者や情報が、主張しているとおり本物であることを指します。
本人認証やディジタル署名などで確保されます。
2:× 信頼性は、意図した動作と結果が一貫しているという特性です。
システムが期待どおりに動き続けることを表します。
3:× 責任追跡性は、ある操作を誰が行ったかを後からたどれる特性です。
アクセスログの記録などで確保されます。
4:× 否認防止は、ある事象や行為が起きたこと、およびそれを行った者を後から証明できる能力です。
送信者が「送っていない」と否認できないようにすることを指します。
【ポイント】
情報セキュリティの3要素は機密性・完全性・可用性です。
これに真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性を加えた7要素で整理されることもあります。