コンピュータを2台用意しておき,現用系が故障したときは,現用系と同一のオンライン処理プログラムをあらかじめ起動して待機している待機系のコンピュータに速やかに切り替えて,処理を続行するシステムはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
2台のコンピュータで信頼性を高めるデュプレックスシステムについて、待機系の状態による違いを問う問題です。
待機系で現用系と同じプログラムを起動しておき、障害時にすぐ切り替える方式をホットスタンバイといいます。
【選択肢別解説】
1:× コールドスタンバイは、待機系でオンライン処理プログラムを起動しておかない方式です。
障害時にプログラムの起動から始めるので、切替えに時間がかかります。
2:○ 待機系で同一のプログラムをあらかじめ起動して待機させ、速やかに切り替えるのがホットスタンバイです。
3:× マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサで処理を分担して性能を高める構成です。
現用系と待機系の切替えを説明するものではありません。
4:× マルチユーザシステムは、1台のコンピュータを複数の利用者が同時に使えるようにする仕組みです。
障害時の切替えとは関係ありません。
【ポイント】
コールドスタンバイでは、待機系でバッチ処理など別の業務を行っていることもあります。
ホットスタンバイは切替えが速い反面、待機系を常に稼働させておくコストがかかります。