正答2
解説
正解は2です。
PCM(Pulse Code Modulation、パルス符号変調)でアナログ信号をディジタル化する手順を問う問題です。
PCMは、標本化、量子化、符号化の順に処理します。
【選択肢別解説】
1:× 逆量子化は、量子化された値から元の大きさの値を復元する処理です。
ディジタル化ではなく、元に戻す側の処理です。
2:○ 標本化(サンプリング)は、連続した信号を一定の周期で区切り、その時点のアナログ値を取り出す処理です。
問題文の「アナログ値のまま切り出す」に当たります。
3:× 符号化は、量子化で得た段階値を2進数の符号に変換する処理です。
PCMの最後の段階です。
4:× 量子化は、標本化で取り出したアナログ値を、決められた段階の離散的な値に近似する処理です。
値はアナログのままではなくなります。
【ポイント】
「標本化(時間を区切る)、量子化(大きさを区切る)、符号化(2進数にする)」の順序と役割をセットで覚えます。
標本化定理では、元の信号に含まれる最高周波数の2倍以上の周波数で標本化すれば元の信号を復元できます。