正答4
解説
正解は4です。
浮動小数点数の表現で、仮数部の桁をそろえる操作の名称を問う問題です。
仮数部の先頭に0が並ぶと有効桁数が減るため、先頭が0以外になるよう仮数部をずらし、そのぶん指数部を増減させます。
【選択肢別解説】
1:× 切上げは、ある桁より下を捨てて1つ上の桁に1を加える丸め方法です。
仮数部の桁位置をそろえる操作ではありません。
2:× 切捨ては、ある桁より下の部分を単に捨てる丸め方法です。
桁合わせの操作の名称ではありません。
3:× 桁上げは、加算で桁があふれたときに上位の桁へ1を送ることです。
浮動小数点数の表現形式を整える操作ではありません。
4:○ 正規化は、仮数部の最上位桁が0以外になるよう仮数部をシフトし、指数部を調整する操作です。
同じ数値の表現が一つに定まり、仮数部の有効桁数を最大限に使えます。
【ポイント】
正規化は「有効桁を最大にする」ための操作です。
IEEE 754の2進表現では、正規化すると最上位が必ず1になるため、その1を省略してさらに1ビット精度を稼ぎます。