プロジェクト全体のスケジュールを短縮する技法の一つである“クラッシング”では,メンバの時間外勤務を増やしたり,業務内容に精通したメンバを新たに増員したりする。
“クラッシング”を行う際に,優先的に資源を投入すべきスケジュールアクティビティはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
クラッシングは、人や時間外勤務などの資源を追加して、作業の期間を短縮する技法です。
プロジェクト全体の期間は、余裕のない作業の連なりであるクリティカルパスで決まります。
そのため、クリティカルパス上の作業を短縮しなければ全体の期間は短くなりません。
【選択肢別解説】
1:× 難易度が高い作業でも、クリティカルパス上になければ、短縮しても全体の期間は変わりません。
2:○ クリティカルパス上の作業を短縮すれば、全体の期間が直接短くなります。
資源はここに優先して投入します。
3:× 資源を確保しやすい時期かどうかは、全体の期間短縮とは関係がありません。
余裕のある作業に投入しても効果がありません。
4:× 所要期間が最も長い作業でも、クリティカルパス上にあるとは限りません。
並行する経路に余裕があれば、短縮しても全体は短くなりません。
【ポイント】
クラッシングは費用の増加を伴います。
作業の順序を変えて並行に進めるファストトラッキングとの違いも押さえましょう。