正答2
解説
正解は2です。
キャッシュメモリは、CPUと主記憶の間に置く小容量で高速なメモリです。
一度読み出したデータを保持し、再び使うときに主記憶へアクセスせずに済ませます。
【選択肢別解説】
1:× 命令とデータを同時に読み出す仕組みは、キャッシュの効果の説明ではありません。
キャッシュの効果は、同じデータの再利用を速くすることです。
2:○ 主記憶から読んだデータをキャッシュに保持し、次回はキャッシュから高速に読み出せます。
これがキャッシュメモリの効果です。
3:× 命令を並列に処理して高速化するのは、パイプラインやスーパスカラの説明です。
キャッシュは演算そのものを速くするものではありません。
4:× 命令の解読と実行はCPUの制御装置と演算装置が行います。
キャッシュメモリ上でデコードするわけではありません。
【ポイント】
キャッシュが有効なのは、同じデータや近くのデータが繰り返し参照されやすい「参照の局所性」があるからです。
キャッシュに目的のデータがある割合をヒット率といいます。