正答4
解説
正解は4です。
安全性や信頼性を高める設計の考え方には、フールプルーフ、フェールセーフ、フェールソフト、フォールトトレランスなどがあります。
フールプルーフは、人の誤りを前提にした設計です。
【選択肢別解説】
1:× 故障時にシステムを安全な側に停止させて被害を抑えるのは、フェールセーフです。
例えば、信号機が故障したらすべて赤にする設計がこれに当たります。
2:× 故障時に機能や性能を落としてでも稼働を続けるのは、フェールソフトです。
誤操作への対策ではありません。
3:× 二重化などで冗長構成にし、故障しても全体の機能を保つのは、フォールトトレランスです。
対象は装置の故障であり、利用者の誤操作ではありません。
4:○ フールプルーフは、利用者が誤った操作をしてもシステムに異常が起きないようにする設計です。
例えば、扉を閉めないと動かない電子レンジや、誤入力を受け付けない入力画面が該当します。
【ポイント】
「フール(人の誤り)」に対する備えがフールプルーフ、「フェール(故障)」に対する備えがフェールセーフとフェールソフトです。
安全側に止まるのがセーフ、機能を落として続けるのがソフトと区別しましょう。