社員が利用するスマートフォンにディジタル証明書を導入しておくことによって,当該スマートフォンから社内システムへアクセスがあったときに,社内システム側で確認できるようになることはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
ディジタル証明書は、認証局が公開鍵と持ち主の対応を証明する電子的な証明書です。
スマートフォンに証明書を導入しておくと、社内システム側は接続してきた端末を認証できます。
【選択肢別解説】
1:× ディジタル証明書は端末の身元を証明するものです。
ウイルスに感染していないかどうかは、証明書では確認できません。
2:○ 社内システムは、端末が提示した証明書を検証し、会社が発行・許可した端末かどうかを確認します。
これにより、許可されていない端末からのアクセスを拒否できます。
3:× OSのセキュリティパッチの適用状況は、証明書の内容には含まれません。
確認するには、端末管理(MDM:Mobile Device Management)や検疫の仕組みが必要です。
4:× アプリケーションが最新かどうかも、証明書では確認できません。
【ポイント】
端末にクライアント証明書を入れて認証する方式を、デバイス認証や端末認証と呼びます。
証明書が示すのは「誰の・どの端末か」であり、端末の安全な状態までは保証しません。