10人が0.5kステップ/人日の生産性で作業するとき,30日間を要するプログラミング作業がある。
10日目が終了した時点で作業が終了したステップ数は,10人の合計で30kステップであった。
予定の30日間でプログラミングを完了するためには,少なくとも何名の要員を追加すればよいか。
ここで,追加する要員の生産性は,現在の要員と同じとする。
正答3
解説
正解は3です。
作業の遅れを取り戻して予定どおり完了させるために必要な追加要員の数を求める問題です。
まず、作業全体の量と、実際の生産性を求めます。
追加する要員の生産性は、現在の要員の実際の生産性と同じと考えます。
【計算】
作業全体の量=10人×0.5kステップ/人日×30日=150kステップです。
10日間の実績は30kステップなので、残りは150-30=120kステップです。
実際の生産性=30kステップ÷(10人×10日)=0.3kステップ/人日です。
残り20日で120kステップを終えるには、1日あたり120÷20=6kステップが必要です。
必要な人数=6kステップ÷0.3kステップ/人日=20人です。
現在10人いるので、追加する要員は20-10=10人です。
【選択肢別解説】
1:× 2人では、1日の生産量が12人×0.3=3.6kステップにとどまり、必要な6kステップに足りません。
2:× 7人では、17人×0.3=5.1kステップとなり、まだ不足します。
3:○ 10人を追加すると20人×0.3=6kステップとなり、残りの120kステップを20日で完了できます。
4:× 20人は追加後の総人数です。
追加する人数は20-10=10人です。
【ポイント】
計画値(0.5kステップ)ではなく実績値(0.3kステップ)で残作業を見積もることがポイントです。
計画の生産性で計算すると、必要な人数を少なく見誤ってしまいます。