正答3
解説
正解は3です。
データベースのインデックス方式のうち、キー値から格納位置を計算するため、異なるキー値でも同じ結果になり得るものを問う問題です。
異なるキー値から同じ格納位置が算出されることを「衝突(シノニム、コリジョン)」といいます。
【選択肢別解説】
1:× B+木インデックスは、キー値を大小順に並べた木構造をたどって格納位置を探す方式です。
計算で位置を求めるわけではないので、衝突は起こりません。
2:× 転置インデックスは、単語などの値ごとに、それを含むレコードの一覧を持つ方式です。
全文検索でよく使われ、計算で位置を求める方式ではありません。
3:○ ハッシュインデックスは、ハッシュ関数でキー値から格納位置を算出します。
異なるキー値が同じハッシュ値になることがあり、衝突への対策が必要です。
4:× ビットマップインデックスは、値ごとに各レコードが該当するかを0と1のビット列で表す方式です。
計算で格納位置を求める方式ではありません。
【ポイント】
ハッシュインデックスは、等しい値の検索(完全一致)には非常に速い一方、範囲検索には向きません。
範囲検索にはB+木インデックスが向いているという対比もよく出題されます。