正答2
解説
正解は2です。
アナログ電圧をA/D変換(アナログ・ディジタル変換)してから演算する利点を問う問題です。
ディジタル化すると、信号は0と1の符号として扱われます。
多少の電圧変動があっても0と1の判定が変わらなければ、演算結果は変わりません。
【選択肢別解説】
1:× A/D変換では、連続値を有限の段階に丸めるため量子化誤差が必ず発生します。
誤差が発生しないというのは誤りです。
2:○ ディジタル演算は0と1の判定で行われるので、部品のばらつきや温度変化、外来雑音の影響を受けにくくなります。
これがディジタル化の大きな利点です。
3:× ディジタルの数値演算では、有限の桁数で表すために丸め誤差が発生することがあります。
発生しないというのは誤りです。
4:× A/D変換にも演算にも時間がかかるので、電圧の変化から結果が得られるまでには遅延が生じます。
遅延がないというのは誤りです。
【ポイント】
ディジタル化の利点は、雑音や部品精度の影響を受けにくいことと、複製や保存で品質が劣化しないことです。
一方で、量子化誤差や処理の遅延という欠点もあるので、対比して覚えておきましょう。