正答2
解説
正解は2です。
ページング方式の仮想記憶の効果を問う問題です。
ページング方式は、プログラムを固定長のページに分け、必要なページだけを主記憶に読み込む方式です。
使わないページは補助記憶に置いたままにできます。
【選択肢別解説】
1:× システムダウン後に主記憶の内容を再現するのは、チェックポイントとリスタートなどの障害回復機能です。
ページング方式の仮想記憶の効果ではありません。
2:○ 処理に必要なページを必要なときに主記憶に割り当てるので、主記憶を効率よく使えます。
主記憶より大きなプログラムも実行できます。
3:× 仮想記憶の内容の実体は補助記憶上にあり、主記憶より低速です。
仮想記憶に置いてもアクセスは速くならず、ページを読み込む分だけ遅くなります。
4:× ページング方式のページは固定長です。
プログラムの論理的なまとまりに応じて大きさの異なる単位を使うのは、セグメント方式です。
【ポイント】
参照したページが主記憶にないことをページフォールトといいます。
ページフォールトが多発して処理が極端に遅くなる状態をスラッシングといいます。