正答3
解説
正解は3です。
この問題は、企業間の電子的な取引に関する用語を区別できるかを問うています。
EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)は、受発注などの商取引のデータを、決められた規約に従って企業のコンピュータ間でやり取りする仕組みです。
【選択肢別解説】
1:× OSI基本参照モデルに基づく電子メールサービスの国際規格は、MHS(Message Handling System)です。
EDIは電子メールの規格ではありません。
2:× データの蓄積やフォーマットの変換などの付加価値を加えた通信サービスは、VAN(Value Added Network:付加価値通信網)です。
VANはEDIを行うときの通信基盤として使われることがありますが、EDIそのものではありません。
3:○ ネットワークを通じて、商取引のデータを標準的な規約に基づいてコンピュータ間で交換することがEDIです。
伝票の郵送や手入力がなくなり、取引の事務が速く正確になります。
4:× 発注情報を端末から入力して本部や仕入先へ送り、発注を行うシステムは、EOS(Electronic Ordering System:電子発注システム)です。
小売店などで使われる発注の仕組みであり、EDI全般の説明ではありません。
【ポイント】
EDIで決める規約には、通信の方法、データの形式、取引の業務手順、取引の契約事項などがあります。
EDIは「規約に基づく企業間のデータ交換」という点が要点です。