正答2
解説
正解は2です。
この問題は、要件定義のうち非機能要件の意味を問うています。
機能要件は、システムが「何をするか」という業務の機能に関する要件です。
非機能要件は、性能や信頼性、セキュリティ、運用など、機能以外の「どのような品質で動くか」に関する要件です。
【選択肢別解説】
1:× システムでの実現が難しく、手作業で行う業務機能を明確にするのは、業務要件の整理の中でシステム化の範囲を決める作業です。
非機能要件の定義ではありません。
2:○ 業務要件を実現するために必要な品質要件、技術要件、運用要件などを明確にするのが非機能要件定義です。
例えば、応答時間、稼働率、セキュリティの水準、運用時間などを定めます。
3:× 現行システムで不足している機能を明確にするのは、新しいシステムが備えるべき機能を決める作業で、機能要件の定義に当たります。
4:× 新たに導入するパッケージが業務に合うかを明確にするのは、パッケージの適合性を調べるフィット&ギャップ分析です。
非機能要件の定義ではありません。
【ポイント】
機能要件は「何ができるか」、非機能要件は「どれだけうまくできるか」と覚えます。
非機能要件には、性能、信頼性、拡張性、セキュリティ、運用・保守性などが含まれます。