正答1
解説
正解は1です。
この問題は、TCP/IPの補助的なプロトコルの役割を問うています。
同じLAN内で通信するには、相手のIPアドレスに対応するMACアドレスが必要です。
IPアドレスからMACアドレスを調べるプロトコルがARP(Address Resolution Protocol)です。
【選択肢別解説】
1:○ ARPは、知りたいIPアドレスを含む問合せをLAN全体に同報(ブロードキャスト)します。
該当する機器が自分のMACアドレスを返すことで、対応関係が分かります。
2:× DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、ネットワークに接続した機器にIPアドレスなどの設定を自動で割り当てるプロトコルです。
MACアドレスを調べるものではありません。
3:× ICMP(Internet Control Message Protocol)は、通信の誤りの通知や、到達確認(pingコマンド)などの制御用メッセージを運ぶプロトコルです。
アドレスの対応を調べるものではありません。
4:× RARP(Reverse ARP)は、ARPとは逆に、MACアドレスから自分のIPアドレスを調べるプロトコルです。
調べる向きが逆なので誤りです。
【ポイント】
ARPは「IPアドレスからMACアドレス」、RARPは「MACアドレスからIPアドレス」と、向きで区別します。
なお、ARPはIPv4で使われ、IPv6では別の仕組み(近隣探索)が使われます。