正答3
解説
正解は3です。
サプライチェーンマネジメント(SCM:Supply Chain Management)の効果を測る指標を問う問題です。
SCMは、調達、生産、物流、販売までの一連の流れを企業の枠を越えて最適化する経営手法です。
在庫の削減や納期の短縮を主な目的とします。
【選択肢別解説】
1:× 残業時間の減少率は、労務管理や働き方改善の指標です。
SCMの改善を直接測るものではありません。
2:× 販売単価下落の防止率は、価格戦略や販売管理の指標です。
SCMの改善指標とはいえません。
3:○ SCMで需要と供給の情報を共有すると、作りすぎや仕入れすぎが減ります。
その結果を示す不良在庫の減少率は、SCMの改善指標になります。
4:× 優良顧客数の増加率は、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)の指標です。
【ポイント】
SCMの改善指標には、在庫回転率、欠品率、リードタイムなどもあります。
どの経営手法がどの指標に結び付くかをセットで覚えると、類題に対応できます。