正答2
解説
正解は2です。
ARP(Address Resolution Protocol)の仕組みを利用して通信の可否を判定する方法を問う問題です。
ARPは、IPアドレスから対応するMACアドレスを求めるプロトコルです。
そのため、ARPの通信を監視すればPCのMACアドレスが分かります。
【選択肢別解説】
1:× インストールされているソフトウェアは、ARPの通信からは分かりません。
確認には、PCに検査用のソフトウェア(エージェント)を入れる必要があります。
2:○ ARPの要求や応答にはMACアドレスが含まれます。
事前に登録したMACアドレスかどうかを照合すれば、未登録PCの通信を拒否できます。
3:× OSのパッチ適用状況は、ARPでやり取りされる情報には含まれません。
検疫ネットワークのように、別の仕組みでPC内部を検査する必要があります。
4:× マルウェア対策ソフトの定義ファイルの状態も、ARPからは分かりません。
これもPC内部の検査が必要です。
【ポイント】
ARPを利用して未登録の機器の接続を防ぐ仕組みは、不正接続防止の対策として使われます。
ただしMACアドレスは偽装できるため、これだけでは十分な対策とはいえません。