媒体障害時のデータベース回復に備え,あるバックアップ時点から次のバックアップ時点までの間のデータとして,稼働中のデータベースとは別の媒体に保存しておく必要のあるものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
媒体障害とは、データベースを格納している磁気ディスクなどが壊れる障害です。
媒体障害からは、バックアップを復元したうえで、その後の更新内容を反映させて回復します。
【選択肢別解説】
1:× インデックスデータは、検索を速くするための索引です。
表のデータから作り直せるので、バックアップ間の更新内容として別媒体に保存しておく必要はありません。
2:× チェックポイントは、メモリ上の更新内容をディスクに書き出した時点の情報です。
主にシステム障害時の回復時間を短くするために使い、媒体障害の回復に必須のデータではありません。
3:× ディクショナリデータは、表の定義などデータベースの構造を記述したメタデータです。
日々の更新内容を記録したものではないため、バックアップ間に保存し続ける必要はありません。
4:○ ログデータには、バックアップ以降の更新前後の内容が時系列で記録されています。
バックアップを復元したあと、ログの更新後の内容を順に反映するロールフォワードで、障害直前の状態まで回復できます。
【ポイント】
媒体障害はバックアップとログによるロールフォワード、トランザクション障害はログの更新前の内容によるロールバックで回復します。
ログをデータベースと同じ媒体に置くと一緒に失われるので、別の媒体に保存します。