正答2
解説
正解は2です。
ハッシュ表探索で、異なるキーが同じハッシュ値になる衝突(シノニム)の起こりやすさを問う問題です。
ハッシュ値が特定の値に偏るほど衝突は増え、まんべんなく散らばるほど減ります。
【選択肢別解説】
1:× 2項分布は、成功確率pの試行をn回行ったときの成功回数の分布です。
平均付近に値が集中するので、ハッシュ値が偏り、衝突が起こりやすくなります。
2:○ 一様分布では、どのハッシュ値も同じ確率で現れます。
値が全範囲に均等に散らばるため、同じハッシュ値になる確率が最も低くなります。
3:× 正規分布は平均値を中心とする釣鐘型の分布です。
平均付近の値に集中するので、衝突が起こりやすくなります。
4:× ポアソン分布は、まれな事象が一定時間に起こる回数の分布です。
小さい値に偏るので、ハッシュ値の分布としては衝突が増えます。
【ポイント】
良いハッシュ関数とは、キーを全アドレスに一様に分散させる関数です。
キーに偏りがあっても、ハッシュ値が一様になるよう関数を工夫するのが基本です。