商品売上高を商品アイテム別にABC分析したグラフはどれか。
ここで,縦軸は売上高,横軸は商品アイテムを示す。
(図:ア=急上昇後に横ばいになる曲線、イ=U字型に下降後上昇する曲線、ウ=山型の曲線、エ=最初高くすぐ下がり横ばいの後に急上昇する曲線)
正答1
解説
正解は1です。
ABC分析では、商品アイテムを売上高の大きい順に横軸に並べ、縦軸に売上高の累計をとったグラフ(パレート曲線)を描きます。
売上上位の少数のアイテムで売上の大部分を占めるため、曲線は最初に急に立ち上がり、その後は緩やかに横ばいへ近づきます。
【選択肢別解説】
1:○ 選択肢1(図のア)は、原点から急に上昇し、右へ行くほど傾きが小さくなって横ばいに近づく曲線です。
売上高の累計を表すパレート曲線の形と一致します。
2:× 選択肢2(図のイ)は、いったん下がってから再び上昇するU字形の曲線です。
累計は減ることがないので、ABC分析のグラフではありません。
3:× 選択肢3(図のウ)は、中央が高く左右が低い山形の曲線で、正規分布のような形です。
売上高の大きい順に並べた累計のグラフではありません。
4:× 選択肢4(図のエ)は、最初に下がって長く横ばいが続き、最後に急上昇する曲線で、故障率曲線(バスタブ曲線)の形です。
ABC分析のグラフではありません。
【ポイント】
ABC分析では、累計の比率がおおむね70〜80%までをA群、その後をB群、残りをC群として管理の重点を決めます。
累計は単調に増えるので、グラフが下がる選択肢は除外できます。