正答2
解説
正解は2です。
システム監査のヒアリングは、監査証拠を集める手段の一つです。
ただし、聞き取った内容だけでは客観的な証拠として不十分なので、裏付けを取る必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 監査人の役割は、監査対象を評価して監査報告書で指摘や改善提案を行うことです。
ヒアリングの場で被監査部門の専門的な相談に応じると、客観性や独立性を損なうおそれがあります。
2:○ ヒアリングで問題と思われる事項を見つけたら、記録や文書を入手したり現場を確認したりして裏付けを取ります。
これにより、客観的な監査証拠になります。
3:× 見解の相違があっても、相手が納得するまで議論するのは監査人の役割ではありません。
事実を記録し、証拠に基づいて判断します。
4:× 職制上の上位者だけに話を聞くと、実際の業務の状況が把握できないおそれがあります。
必要に応じて担当者など複数の立場から聞き取ります。
【ポイント】
監査の結論は、ヒアリングの印象ではなく、十分かつ適切な監査証拠に基づいて出します。
ヒアリングの結果は、記録や現場の確認で裏付けるのが原則です。