正答4
解説
正解は4です。
旧通商産業省が公表した“コンピュータ不正アクセス対策基準”に適合する対策を選ぶ問題です。
この基準は、不正アクセスを防ぐために、システム管理者や利用者などが実施すべき対策をまとめたものです。
【選択肢別解説】
1:× すべてのネットワークを相互に接続すると、侵入された場合の被害が広がります。
ネットワークは必要な範囲に限って接続すべきなので、基準に適合しません。
2:× 利用者IDを個人間で共有すると、だれが操作したのかを特定できなくなります。
利用者IDは一人ひとりに割り当てて共有しないことが求められます。
3:× すべての権限を持つ利用者IDを常に使うと、誤操作や乗っ取りのときの被害が大きくなります。
特権IDは必要なときだけ使うべきです。
4:○ 組織のセキュリティ方針を文書にし、定期的に研修を行って関係者に周知することは、基準が求める管理面の対策なので正しいです。
【ポイント】
不正アクセス対策の基本は、IDの個人管理、権限の最小化、接続範囲の限定、方針の周知徹底です。
「共有」「常に」「すべて」のように管理を緩める選択肢は誤りと判断できます。