正答1
解説
正解は1です。
システムの信頼性を比べるために稼働率を測定するのに適した時期を問う問題です。
故障の発生率は、時間とともに「初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期」と変化します(バスタブ曲線)。
【選択肢別解説】
1:○ 運用開始直後のトラブルが解決されて安定した時期は、偶発故障期に当たります。
システム本来の信頼性が表れるので、比較のための測定に適しており正しいです。
2:× 運用開始時は、設計や製造の不具合による故障が多い初期故障期です。
この時期の稼働率は本来の信頼性より低く出ます。
3:× リリースの可否を判断する時期は、まだ本番運用に入る前です。
実際の運用条件での稼働率は測れません。
4:× 老朽化でトラブルが増え始めた時期は、摩耗故障期です。
稼働率は本来より低く出るので、比較には適しません。
【ポイント】
バスタブ曲線では、初期故障期は故障が減り、偶発故障期はほぼ一定、摩耗故障期は増えていきます。
システムの性能や信頼性は、状態が安定した偶発故障期で比べるのが公平です。