正答2
解説
正解は2です。
システム開発を外部に発注するときの契約形態と、受託側の責任を問う問題です。
瑕疵担保責任とは、引き渡した成果物に欠陥(瑕疵)があった場合に、修補や損害賠償に応じる責任です。
【選択肢別解説】
1:× 委任契約(準委任契約)では、受託側は業務を誠実に遂行する義務を負います。
成果物の完成は義務ではないので、瑕疵担保責任は負いません。
2:○ 請負契約では、受託側(請負人)が仕事の完成を約束します。
成果物に瑕疵があれば、瑕疵担保責任を負います。
3:× パート契約は、短時間労働者を雇用する労働契約です。
成果物の完成を約束するものではなく、瑕疵担保責任は生じません。
4:× 派遣契約は、派遣元が労働者を派遣先に送り、派遣先の指揮命令の下で働かせる契約です。
成果物の完成責任はないので、瑕疵担保責任は負いません。
【ポイント】
請負は「仕事の完成」、委任は「業務の遂行」が目的と区別します。
なお、2020年4月施行の改正民法では、瑕疵担保責任は「契約不適合責任」に改められました。