正答2
解説
正解は2です。
解糖系、ペントースリン酸回路、グリコーゲン分解の酵素と生成物を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× グルコースをグルコース6-リン酸にするのは、ヘキソキナーゼ(肝臓ではグルコキナーゼ)です。
アルドラーゼは、フルクトース1,6-ビスリン酸を2つの三炭糖リン酸に分解する酵素です。
2:○ ホスホフルクトキナーゼは、ATPを使ってフルクトース6-リン酸をフルクトース1,6-ビスリン酸にします。
解糖系の律速酵素であり、ATPやクエン酸で抑制されます。
3:× ペントースリン酸回路が生成するのは、NADHではなくNADPHです。
NADPHは脂肪酸合成やコレステロール合成、グルタチオンの還元に使われます。
4:× グリコーゲンを分解すると、グルコース1-リン酸が生じます。
グリセロールはトリアシルグリセロールの分解で生じます。
5:× グルコース-6-ホスファターゼは、主に肝臓と腎臓に存在します。
筋肉にはこの酵素がないため、筋グリコーゲンは血糖の維持に使えません。
【ポイント】
解糖系の不可逆反応を担うヘキソキナーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、ピルビン酸キナーゼの3つを押さえましょう。
筋肉にグルコース-6-ホスファターゼがないことは頻出です。