正答4
解説
正解は4。
標準管理規約における暫定予算の支出、駐車場使用料の充当、余剰金の扱い、細則の変更の決議要件を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 理事長は、会計年度開始後、通常総会で収支予算案の承認を得るまでの間に、経常的でありやむを得ないと認められる経費については、理事会の承認を得て支出することができ、その支出は収支予算案による支出とみなされます(標準管理規約58条3項・4項)。
2:○ 駐車場使用料その他の敷地及び共用部分等に係る使用料は、それらの管理に要する費用に充てるほか、修繕積立金として積み立てます(標準管理規約29条)。
3:○ 収支決算の結果、管理費に余剰を生じた場合には、その余剰は翌年度における管理費に充当します(標準管理規約61条1項)。
4:× 会計処理に関する細則は「使用細則等」にあたり、その制定・変更・廃止は総会の普通決議(出席組合員の議決権の過半数)で足ります(標準管理規約48条・47条2項)。
総会の特別多数決議(組合員総数及び議決権総数の各4分の3以上)が必要なのは「規約」の制定・変更・廃止などです(標準管理規約47条3項)。
「特別多数決議を経なければならない」とする点が誤りです。
【ポイント】
「規約」の変更は特別決議、「細則」の変更は普通決議という区別が頻出です。