第110回 看護師国家試験 午後問199
A さん(44 歳、男性、会社員)は、20 年以上の喫煙歴があり、BMI 26 である。
会社の健康診断で脂質異常症と高血圧症を指摘された。
dyslipidemia hypertension A さんが発症する危険性が高い疾患はどれか。
正答4
解説
正解は4。
「労作性狭心症 angina of effort」が正しい。
事例問題では、年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて優先順位を決める。
1の「1型糖尿病 type1diabetes mellitus」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
2の「潰瘍性大腸炎 ulcerative colitis」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
3の「肺血栓塞栓症 pulmonary thromboembolism」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
4は正解選択肢で、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
設問の時点で最も危険を減らす、本人の意思決定を支える、又は継続支援につながる選択肢である。
5の「閉塞性血栓血管炎〈TAO〉 thromboangiitis obliterans」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
事例問題では、選択肢がすべて支援らしく見えることがある。
設問の時点で最も危険を減らすもの、本人の意思決定を支えるもの、継続支援につながるものを優先する。まとめて解く
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