第107回 看護師国家試験 午後228

精神看護学状況設定2018☆ ブックマーク

Aさん(32歳、男性)。 自宅の部屋で多量の鎮咳薬を見つけた母親に心配され、自宅近くの病院を受診した。 「5年前、仕事が忙しくなって風邪がなかなか治らないことがあった。そのときに処方された咳止めの薬を飲むと、頭がボーッとして気持ちが良かったのがきっかけで、近所の薬局で咳止めを買うようになった。3年前から飲む量が増えるようになり、やめられなくなっている。仕事もうまくいかなくなり、退職した」と言う。 Aさんは紹介を受けた精神科を受診した。 さらに2週が経過し、A さんは鎮咳薬の服用をやめる意思を強く固め、今後の依存症の治療について真剣に考えるようになった。 A さんの父親は A さんが幼少期のころ死亡しており、A さんは母親と2人で暮らしていた。 母親は週2回面会に来て、A さんに対して小さな子どもに接するように世話をしていた。 担当看護師が母親と今後のことについて話すと、母親は「私が何とかします。 私しかこの子の力になってあげられないのです。 本当はもっと A にしっかりして欲しい。 でも、 そう言うと A は怒ってしまいます」と話した。 担当看護師の母親への声かけで適切なのはどれか。

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