第107回 看護師国家試験 午前問76
車椅子での座位の姿勢(別冊No. 5)を別に示す。
このような姿勢を長時間続けることで最も褥瘡が発生しやすい部位はどれか。
正答3
解説
正解は3(左坐骨結節部)。
車椅子座位では体重の約75%が坐骨結節にかかり、長時間同一姿勢で坐骨結節部に剪断力と圧迫が集中し褥瘡が発生しやすい。
図で左に体が傾いていれば左坐骨結節部に荷重が集中する。
1の右肘関節部、4の左膝関節外側部、5の左足関節外果部は車椅子座位での主要荷重部位ではなく、褥瘡の好発部位として優先度が低い。
2の右大転子部は側臥位で問題になる部位で、座位では主要荷重部位ではない。
車椅子使用者の褥瘡予防にはプッシュアップ(15分毎の除圧)、エアクッション・ロホクッション等の体圧分散用具、適切な座位姿勢保持(90度ルール:股関節・膝関節・足関節を90度に保つ)が重要。
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