第106回 看護師国家試験 午後問126
肺サーファクタントの分泌によって胎児の肺機能が成熟する時期はどれか。
正答4
解説
正解は4。
肺サーファクタント(表面活性物質)はⅡ型肺胞上皮細胞から分泌され、肺胞表面張力を低下させて虚脱を防ぐリン脂質である。
在胎24週頃から産生が始まり、34週頃に十分量に達して肺機能が成熟する。
選択肢1の在胎10週は気管・気管支の分岐が形成される偽腺期、2の18週は細気管支が伸長する管腔期、3の26週はサーファクタント産生開始期であり、肺胞数も少ない。
34週未満で出生した早産児はサーファクタント不足により呼吸窮迫症候群(IRDS)を発症しやすく、人工サーファクタント補充療法や母体ステロイド投与による肺成熟促進が行われる。
胎児肺の成熟度はL/S比などで評価する。まとめて解く
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