正答4
解説
正解は4です。
ボタン型胃ろうを造設している利用者に、介護福祉士が日常的に行うケアを問う問題です。
介護福祉士は、胃ろう周囲の清潔を保ち、異常に気づいたら医療職に報告する役割を担います。
【選択肢別解説】
1:× 胃ろう周囲の皮膚の発赤は、感染や圧迫などの異常のサインの可能性があります。
介護福祉士が自己判断で軟膏を塗るのではなく、看護職に報告して判断を受けます。
2:× 胃ろうチューブの回転は、胃ろう部の状態を確認しながら看護職などの医療職が行うケアです。
介護福祉士が判断して行うケアではありません。
3:× 胃ろうがあっても、歩行など日常の活動を制限する必要はありません。
チューブが引っ張られないように衣服などで工夫し、活動を続けることが大切です。
4:○ 胃ろう周囲の皮膚は、石けんを泡立ててぬるま湯でやさしく洗い、清潔を保ちます。
入浴やシャワー浴も可能で、洗浄後は水分をよく拭き取って乾燥させます。
5:× 胃ろうの穴(瘻孔)が完成して安定していれば、栄養剤を注入する前の消毒は必要ありません。
日頃から周囲の皮膚を洗って清潔にしておけば十分です。
【ポイント】
胃ろうの日常ケアは「消毒より洗浄」「活動は制限しない」「異常は医療職へ報告」が基本です。
皮膚の発赤、ただれ、液の漏れなどに気づいたら、すぐに看護職へ伝えます。