正答3
解説
正解は3です。
高齢者のセクシュアリティ(性に関する意識や行動、親密な関係を求める気持ちなど)について、正しく理解しているかを問う問題です。
高齢になっても、性や親密さへの関心は人として自然なものです。
【選択肢別解説】
1:× 高齢になっても、性への関心や異性との親密な関係を求める気持ちは続きます。
関心がなくなると決めつけるのは誤りです。
2:× 男性ホルモン(テストステロン)の分泌は、加齢とともに徐々に低下します。
高齢になっても分泌が維持されるという記述は誤りです。
3:○ 女性は閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく減ります。
腟の粘膜が薄く乾燥しやすくなるため、性交痛を感じやすくなります。
4:× セクシュアリティには、生殖だけでなく、性の自認や親密さ、ふれあいを求める気持ちなども含まれます。
生殖機能を失っても、セクシュアリティを失うわけではありません。
5:× 高齢者の性的欲求や性への関心には、男女で違いがみられます。
性差がみられないという記述は誤りです。
【ポイント】
介護の場面では、高齢者のセクシュアリティを否定したり、からかったりせず、その人の尊厳の一部として尊重する姿勢が大切です。