正答2
解説
正解は2です。
自閉症スペクトラム障害の特徴を、ほかの発達障害の特徴と区別できるかを問う問題です。
自閉症スペクトラム障害は、対人関係やコミュニケーションの障害と、限られた興味や同じ行動へのこだわりを特徴とします。
【選択肢別解説】
1:× 文字のつづりがうまく書けない、似た文字を間違えるのは、学習障害(限局性学習症)のうち書字の障害の特徴です。
自閉症スペクトラム障害の特徴ではありません。
2:○ 同じ動作や行動を繰り返すことは、自閉症スペクトラム障害の特徴である「限定された反復的な行動」に当たります。
手順や物の配置などへの強いこだわりもみられます。
3:× 注意の持続が難しいことは、注意欠如・多動性障害(ADHD:Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)の不注意の特徴です。
自閉症スペクトラム障害の中心的な特徴ではありません。
4:× 順番を待てずに割り込むことは、ADHDの衝動性の特徴です。
自閉症スペクトラム障害の中心的な特徴ではありません。
5:× 数の大小の比較が難しいことは、学習障害のうち算数(計算)の障害の特徴です。
自閉症スペクトラム障害の特徴ではありません。
【ポイント】
発達障害は「自閉症スペクトラム障害=対人関係の困難とこだわり」「ADHD=不注意・多動性・衝動性」「学習障害=読み・書き・計算の特定の困難」と整理して覚えましょう。