正答2
解説
正解は2です。
心臓と血管、血液の流れのしくみを問う問題です。
動脈は心臓から出ていく血管、静脈は心臓に戻ってくる血管であり、流れる血液の酸素の多さで名前が決まるわけではありません。
【選択肢別解説】
1:× 心臓は、自分の意思で動かす体性神経ではなく、自律神経(交感神経と副交感神経)によって調節されています。
交感神経は心拍数を増やし、副交感神経は減らします。
2:○ 肺動脈は、右心室から肺へ血液を送る血管です。
全身から戻った酸素の少ない血液を肺に運ぶため、動脈ですが静脈血が流れています。
3:× 左心室から出た血液は、大静脈ではなく大動脈へ送られます。
大静脈は、全身から戻ってきた血液を右心房に運ぶ血管です。
4:× リンパ管を流れているのは、血液ではなくリンパ液です。
リンパ液は組織液の一部がリンパ管に入ったもので、最終的に静脈に合流します。
5:× 酸素を多く含む血液は、動脈血です。
静脈血は、酸素が少なく二酸化炭素を多く含む血液です。
【ポイント】
「肺動脈には静脈血、肺静脈には動脈血が流れる」は頻出の論点です。
血液の流れは「右心室から肺動脈、肺、肺静脈、左心房、左心室、大動脈、全身」の順で覚えましょう。