正答1
解説
正解は1です。
指定避難所で、高齢者や障害者などの要配慮者に対して行う生活支援を問う問題です。
避難所では、要配慮者の障害や健康状態に応じた個別の配慮が求められます。
【選択肢別解説】
1:○ 避難所には、視覚障害や聴覚障害のある人、日本語が読めない人もいます。
音声による案内や、絵で意味を伝えるピクトグラムを組み合わせると、多くの人に情報が届きます。
2:× 避難所内を土足で過ごすと、泥やほこりが持ち込まれ、衛生状態が悪くなります。
居住スペースは土足を禁止し、清潔を保つことが基本です。
3:× 全員に同じ食事を提供すると、食物アレルギーのある人や、咀嚼・嚥下が難しい人に対応できません。
要配慮者には、食形態や食事制限に合わせた個別の配慮が必要です。
4:× 和式便器はしゃがむ姿勢が必要なため、高齢者や下肢に障害のある人には使いにくいです。
要配慮者には洋式便器や簡易洋式トイレを用意することが望まれます。
5:× 生活範囲を区画されたスペースに限定すると、活動量が減り、心身の機能が低下するおそれがあります。
避難生活では、体を動かす機会をつくり、生活不活発病を予防することが大切です。
【ポイント】
避難所の要配慮者支援では、「情報の伝え方」「食事」「トイレ」「活動量の維持」の4つの視点で考えると整理しやすくなります。