正答5
解説
正解は5です。
保健所の根拠法・設置主体・役割を問う問題です。
保健所は地域保健法に基づく行政機関で、地域住民の健康を守るための広域的・専門的な業務を担います。
【選択肢別解説】
1:× 保健所の設置は医療法ではなく、地域保健法で定められています。
医療法は病院や診療所について定める法律です。
2:× 全ての市町村に設置義務があるわけではありません。
設置するのは都道府県、指定都市、中核市、その他政令で定める市、特別区です。
3:× 医療法人が運営するのではありません。
保健所は都道府県などが設置し運営する公的な行政機関です。
4:× 所長は保健師ではなく、原則として医師でなければなりません。
医師の確保が難しい場合に限り、一定の条件で医師以外が所長になることが認められています。
5:○ 保健所は結核などの感染症の予防と対策を担います。
ほかにも精神保健、難病対策、食品衛生、環境衛生などの業務を行います。
【ポイント】
市町村が設置する身近な保健サービスの拠点は「市町村保健センター」です。
「保健所=広域・専門的」「市町村保健センター=住民に身近なサービス」と区別しましょう。