正答3
解説
正解は3です。
死期が近づくと、食事量の減少、意識の低下、呼吸の変化、全身倦怠感などが現れます。
介護福祉職は、苦痛を和らげ、本人の負担を少なくすることを優先して関わります。
【選択肢別解説】
1:× 死期が近づくと、体が栄養を受けつけにくくなります。
高カロリーの食事を用意して無理に食べてもらうのではなく、本人が食べたいものを食べたい量だけ用意します。
2:× チアノーゼは血液中の酸素が不足し、唇や手足の先が紫色になる状態です。
冷やすと血行がさらに悪くなるため、冷罨法ではなく保温します。
3:○ 全身倦怠感が強いときは、全身清拭が体力を消耗させ、負担になります。
部分清拭に切り替えることで、清潔を保ちながら負担を減らせます。
4:× 聴覚は最期まで残るといわれます。
傾眠傾向があっても、穏やかに声をかけることが大切です。
5:× アイスマッサージは、嚥下反射を促すための訓練です。
口腔内の乾燥には、湿らせたガーゼで口の中を拭いたり保湿剤を使ったりします。
【ポイント】
終末期のケアでは、「本人の苦痛と負担の軽減」が最優先です。
「聴覚は最期まで残る」「チアノーゼには保温」はよく出題されます。