正答5
解説
正解は5です。
施設に入所しても、利用者がこれまで送ってきた生活習慣は、できる限り継続できるよう配慮します。
施設の都合に利用者を合わせるのではなく、一人ひとりの生活歴を尊重することが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 夜型の生活習慣を施設の就寝時刻に合わせさせるのは、施設の都合を優先した対応です。
本人の生活リズムを尊重して調整を考えます。
2:× 化粧はその人らしさや生活の張りにつながる習慣です。
シーツの汚れを理由にやめさせるのではなく、寝る前に化粧を落とす支援などで続けられるようにします。
3:× 本に囲まれた生活は、本人の生き方そのものです。
散乱した本は本人と相談して整理し、勝手に捨ててもらうことは避けます。
4:× 畳に布団を敷いて寝る習慣のある人には、畳スペースの活用など、これまでに近い寝方を検討します。
一律にベッドで寝てもらうのは適切ではありません。
5:○ 夜間に入浴していた人に夕食後の時間帯に入浴してもらうのは、これまでの生活習慣に近づけた対応です。
施設の体制の中で、本人の習慣を尊重しています。
【ポイント】
施設の生活では、起床・就寝、入浴、身だしなみ、住まい方などの習慣を、可能な範囲で継続できるよう工夫します。
「施設に合わせてもらう」選択肢は誤りになりやすいです。