正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
衝突性外骨腫は、足関節の背屈や底屈を繰り返すことで脛骨遠位端の前縁と距骨頸部が衝突し、骨棘が形成される障害です。
サッカー選手に多く、フットボーラーズアンクルとも呼ばれます。
【選択肢別解説】
1:× 水泳の選手に多いという記述は誤りです。
正しくはキック動作や踏み込みを繰り返すサッカー選手に多くみられます。
2:× 脛骨と腓骨の衝突で起こるという記述は誤りです。
正しくは脛骨遠位前縁と距骨頸部の衝突で起こります。
3:○ 足関節に不安定性がみられるという記述は正しいです。
足関節捻挫を繰り返して靱帯が緩むと関節内で骨同士が衝突しやすくなり、骨棘形成の背景となります。
4:○ 足関節前面に腫脹がみられるという記述は正しいです。
骨棘と周囲の滑膜炎により足関節前面に腫脹と圧痛が生じ、背屈時痛や背屈制限を伴います。
【ポイント】
衝突性外骨腫は足関節前方インピンジメントの代表で、X線側面像で脛骨前縁と距骨頸部の骨棘を確認します。
足関節の不安定性が背景にあるため、捻挫後の適切な治療が予防につながります。