正答1
解説
正解は1です。
身体全体の重心の位置は、年齢や性別、身体各部の重さの比率によって変わります。
身体の一部(体節)の重心の位置も、体節の形によって決まります。
【選択肢別解説】
1:○ 新生児の重心は臍よりも高い位置にあります。
新生児は頭部が身体に比べて大きく、下肢が短いため、重心が上方に寄ります。
2:× 成人の重心は仙骨の後方ではなく、第2仙椎のやや前方にあります。
立位では身長の足底からおよそ55%前後の高さに位置します。
3:× 成人では男性より女性のほうが重心が低くなります。
女性は骨盤が大きく、下半身の重量比率が高いためです。
4:× 大腿の重心は中央よりも遠位側ではなく、近位側にあります。
大腿は近位ほど筋が厚く太いため、重心が股関節寄りになります。
【ポイント】
重心は小児ほど相対的に高く、成長とともに下がります。
四肢の体節の重心は、近位部が太いためいずれも中央よりやや近位にあると覚えておくと応用が利きます。